再生医療の費用と医療費控除
PRP療法はじめ、当院で行う再生医療は、現在のところ保険診療の適用外のため自費となりますが、治療を目的としていることから、医療費控除の対象となる可能性があります。
当院では、領収書を発行していますので大切に保管し、確定申告の際にご提出ください。なお、領収書の再発行は致しませんのであらかじめご了承ください。
※医療費控除とは、自己または自己と生計を一つにする配偶者やその他の親族のために支払った医療費に対し、その支払った医療費が一定額を超えるときは、その医療費の額を基に計算される金額の所得控除を受けることができる国の制度です。
医療費控除の金額は、次の式で示す金額(最高で200万円)です。
(実際に支払った医療費の合計額-(1)の金額)-(2)の金額
(1)保険金などで補てんされる金額
(例)生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など
(2)10万円(例)その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5パーセントの金額
出典:国税庁ホームページ「No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除)」(国税庁)
(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm)の一部を加工して作成

幹細胞治療
幹細胞は、損傷した細胞を修復し、新しい細胞を生み出す細胞。間葉系幹細胞(MSC)は、骨や軟骨、神経などの再生医療に活用されています。

PRP療法
PRP療法は、自身の血液から抽出した多血小板血漿を注入し、成長因子で組織修復を促す再生医療で、関節炎やスポーツ外傷などの治療に用いられます。

PLDD治療法
PLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)は、切開不要・局所麻酔で行う椎間板ヘルニアの治療法。短時間で済み、日帰り可能な体に優しい選択肢です。

半導体レーザー
低出力の半導体レーザー光が細胞を活性化し、痛みや炎症を緩和します。麻酔不要で血行や組織修復を促し、幅広い症状に対応可能な安全な治療です。